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アマチュア無線(長文です)

今の職場に就職して間もないころ、当時の支店長から「アマチュア無線やらない?」って唐突に言われたのがきっかけ。そのときは全く興味もなかったし、知らない人と話をするなんて考えられなかった。でも何故かやってみようと思った。2枚目の国家資格を目指して。

平成5年に取得だからもう14年前になるのね。そのときはまだ晴海が全盛のころで、(お台場なんてのはまだ栄えてない頃)試験会場が晴海だったのでわざわざ電車・バス乗り継いでいきました。

初歩の初歩アマチュア無線技師4級(昔でいう電話級)ってヤツで出る問題が決まってて丸暗記でOK!小学生からお年寄りまで、さすが「趣味の王様」と言われただけあって受験する年齢層が広い。んで試験結果は無事合格。

免許とってから実際に電波を発射できるようになるまで(合法的にだよ、いわゆるコールサイン取得)面倒な書類を電気通信監理局(今の総務省の外郭団体)に提出しなきゃいけないのよ。今みたいにネットが普及していないから直接電話で聞いたり先に開局している友達とかに聞いたりと苦労しましたね。

何とか申請が許可されて始めて自分だけのコールサインが届いた。

「7K3OAF」(セブン・ケー・スリー・オー・エー・エフと読みます)

これが自分だけのサイン。世界に一つだけ。このコールサインとは一生付き合っていこうと思った。(途中で更新があるので怠ったりすると失効してコールサイン返納なんてこともある)
自分のコールサインもらったら毎晩「サル」のようにやってましたね。話下手な自分がマイクに向かって、しかも初対面の人と会話してる!感動でした。
その反面公共の電波を使っているから他の人も聞いてるわけで、話題・話し方に注文してくる輩もいたりして傷つくこともありました。
しかしここで教えてもらったのは、「各個人が楽しんでやっていることには違法なこと以外に口出しはしない」でした。いちいち気にしてたり、反論したりしても無意味だし、時間の無駄だということに気づきました。これは無線の世界でしか通用しないことかもしれませんけど。

071109_060416.jpg

最近では電波を出す時間もなくなっていますが、いずれまた出来る時に備えて、機械の整備だけはしておこうと思います。





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3 comments

Comment

ぢゅん

2007.11.13 at 06:38  URL | Edit

すげえ 飛行機のコクピットみたいだ!
モールスも打てるの?

さぶ

2007.11.13 at 07:43  URL | Edit

モールスもヘタですが打てます。その後2級まで取得しましたので、アマチュア局に許可されているすべての周波数に出られます。

せーちゃん

2007.11.13 at 13:49   | Edit

整備に又金かかるなぁ~

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